Portfolioでアイテムをカタログ化すると、1つ1つのアイテムに対してレコードが作成され、アイテムに関する情報がレコードに保存されます。 アイテム情報には、キーワード、説明、作成したカスタムフィールド、アイテムのサムネール、オリジナルファイルの名前、作成日、オリジナルファイルの場所、アイテムをカタログ化した時に自動的に収集された情報が含まれます。 つまりカタログとは、アイテムに関する情報を含むレコードを集めたものと言えます。
Portfolioでアイテムを表示すると、アイテムのサムネール、説明、キーワードなど、実際には各アイテムの情報だけを表示していることになります。 またレコードを表示するウインドウは、「ギャラリーウインドウ」と呼ばれます。
ギャラリーウインドウの上にあるツールバーにはいろいろなボタンがあり、よく使用する機能やオプションを、簡単に利用することができます。 詳細は、ツールバーを参照してください。
ヒント: ツールバーを隠すには、「表示」メニューから「ツールバー」のチェックマークを外します。
検索機能を使用すると、検索したカタログアイテムをギャラリーウインドウ内に表示することができます。 また、すべてのアイテムを表示したり、指定した基準を満たすアイテムを検索し、表示することもできます。
表示方法の切り替えツールバー上にあるボタンを使用して、ギャラリーウインドウの表示方法を簡単に切り替えることができます。
サムネール表示 、リスト表示
、レコード表示
の3つの表示方法があります。
それぞれのギャラリーウインドウ表示方法をカスタマイズして必要な情報だけを表示します。 表示サイズの変更、背景色やサムネールのフレームの追加など、サムネールの表示方法をカスタマイズすることもできます。
複数のギャラリーウインドウを作成して、任意の数だけカタログを表示、ギャラリーウインドウ間でアイテムをドラッグ&ドロップ、およびギャラリーウインドウに名前を付けて保存し、後で表示することができます。 これにより、カタログ内に多数のアイテムがあっても、指定したアイテムだけを(それぞれの)ギャラリーウインドウに表示するよう制限することができます。
ヒント: カタログにアイテムが追加されても、保存してあるギャラリーウインドウは変更されません(保存してある検索ギャラリーウインドウは更新されます)。 これにより、指定したカタログアイテムだけを含んだギャラリーウインドウを、自由な表示方法で作成、保存して利用することができます。 ギャラリーウインドウを保存するには、発行者以上のアクセス権が必要です。
ギャラリーウインドウ内のカタログ化されたアイテムには、他にもいろいろな操作が可能です。
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